Amazonプライムで限定配信中の「NO ACTIVITY 本日も異状なし」を視聴しました!
とてもおもしろかったので視聴後の感想とともに独自のおすすめポイントを紹介したいと思います。
NO ACTIVITY 概要とあらすじ
NO ACTIVITY 本日も異状なし
公開日:2021年12月16日
エピソード数:6話
動画時間:1話につき29~36分
あらすじ:
ハッタリだらけで全く仕事しないベテラン刑事:時田信吾(豊川悦司)と、刺激欲しさに時田に付き従う相棒:椎名遊(中村倫也)の型破りな刑事コンビが、完全に場違いな国際麻薬取引事件の捜査に派遣されてしまう。 彼らに無線室から指示を出す里見美里(木村佳乃)と大平阿漓羅(清野菜名)は、ただの世間話をしていたはずがいつの間にか恐ろしい事態に発展。 そしてその頃、倉庫に潜む犯罪者コンビ:諌山(岸谷五朗)と一条(岡山天音)は、誘拐の被害者であるはずの茉莉(岸井ゆきの)に翻弄されていた…。 三者三様のシチュエーションに登場する変人たちが重大事件をひっかき回す、全く新しいコメディ&サスペンスドラマ。
Amazonプライムビデオより引用
出演者:豊川悦司、中村倫也、木村佳乃、清野菜名、岸谷五朗、岡山天音、岸井ゆきの、高杉亘、濱田学、戸田菜穂、水橋研二、山田純大、板尾創路
本予告:
◎「NO ACTIVITY 本日も異状なし」←リンクをクリックでAmazonプライムビデオへとべます。
NO ACTIVITY シーズン2
公開日:2024年9月13日
エピソード数:6話
動画時間:1話につき28~36分
あらすじ:
シソンヌじろう脚本の、まるでコントな刑事ドラマ! あのダメ刑事コンビが帰ってきた!張り込んでいるだけの”異状なし”(=NO ACTIVITY)のはずが予想外のトラブル連発!?万年ヒラ刑事・時田(豊川悦司)と、刺激と人の不幸が大好きな相棒の椎名(中村倫也)は、重要容疑者のヤクザ組長・折原(高橋克典)を逃してしまう。時田は恋する路上ミュージシャンの冬花(白石麻衣)をなぜか巻き添えにして追跡するが、次々とトラブルを巻き起こし、ヤクザと中国系マフィアの大抗争に発展!?無線係のジコチューでパワハラ気質のチーフ・美里(木村佳乃)と真面目だがキレたらヤバい部下・阿漓羅(清野菜名)は新人の四角(ハナコ岡部)と時田たちを追うが、脱線しまくりで警視庁は大混乱。シソンヌじろうワールド全開のとにかく笑えるかつてないコメディドラマ!
Amazonプライムビデオより引用
出演者:豊川悦司、中村倫也、木村佳乃、清野菜名、高橋克典、白石麻衣、岡部大、清水尋也、大鷹明良、浜田学、平原テツ、テイ龍進、木幡竜
本予告:
◎「NO ACTIVITY シーズン2」←リンクをクリックでAmazonプライムビデオへとべます。
視聴後感想
おすすめポイント1【脚本:シソンヌじろう】
まるでコントのようなドラマの「NO ACTIVITY」。
これは脚本がコント師であるシソンヌじろうさんが担当している影響でしょう。
ドラマでありながら場面数がかなり少なく、車内(付近)・指令室・犯人アジト(シーズン2ではプラスアルファー)のみです。
途中からはコントのようなドラマではなく、ドラマのようなコントをみている気分でした。
おすすめポイント2【豪華出演者】
刑事コンビに豊川悦司・中村倫也を、指令室のお局と新人に木村佳乃・清野菜名が起用されています。
もうこれだけでもめちゃくちゃシリアスなドラマが作れそうなのに、コメディなんです!
大人の本気の悪ふざけが一番おもしろい!
どうでもいい会話を聞いているだけのはずなのにあっという間に感じてしまえるのは会話と間のテンポが良いからなのでしょうか。
やはり、さすがの俳優さんというわけですね。
とても張り込み中とは思えないような下世話な会話をしていても、俳優さんたちのお芝居により、どこか洒落た雰囲気を醸し出しています。
おすすめポイント3【変化する関係性】
シーズン2では全体的にドラマ性がグッとアップし、アクションシーンも豊富にあり迫力満点!
そんな中でわたしが注目したのは刑事コンビと指令室コンビの関係性です。
刑事コンビは話数を重ねるごとに、なりを潜めていた椎名(中村倫也)の変態性が強くでてきて、さらにポンコツ具合を増していき現場と警視庁を巻き込んでの大騒動を起こしました。
また、指令室では大平(清野菜名)の鋼メンタルにより一時的にお局の里見(木村佳乃)はかなり圧倒されていたものの、持ち前のお局力で再び指令室のお局として返り咲き、大平とともにパワーアップして指令室を牛耳っていました。
先輩組の異常さもさることながら、後輩組の異常性の伸びしろがすごかったです。
先輩組は後輩組に圧倒されながらも最後にはアイデンティティを守り抜けており妙な安心感がありました。
シーズン1でも2でも、犯人側の人間関係をみていくのもおもしろいです。
シーズン2では主防犯の折原(高橋克典)がかなりややこしい立ち位置になっており、ドラマらしく人間関係の変化をみていくのもおもしろいなと感じました。
さいごに
はじめの予告をみたときには一体どんな内容になるのかと思っていましたが、シーズン1ではかなりコント寄りなドラマだと感じました。
シーズン2では逆にドラマ寄りのコントという感じで、どちらもありだなと思いました。
見始めたら一気に視聴してしまうぐらいテンポの良い作品でした。
Amazonプライムビデオでぜひ視聴してみてくださいね。